2017-01-24から1日間の記事一覧
「えんとつ町のプペル」作 西野亮廣 今何かと話題となっている絵本「えんとつ町のプペル」。この絵本は子どもは勿論大人も楽しめる内容となっています。 何と言ってもまずイラストがとても美しい!このイラストのためだけでも欲しくなっちゃうのですが、スト…
Discover Japan(ディスカバージャパン) 2017年 02 月号 (特集:西野亮廣) 「薬物」、「ひき逃げ」、「不倫」、「女子高生との同棲」そんなことは全くしていないのにも関わらず、毎日のようにyahooニュースに載る男、それが「おもしろ絵本作家西野亮廣」である…
「10年後に食える仕事、食えない仕事」著者:渡邉正裕東洋経済新報社 本書は、My News Japan代表取締役の渡邉正裕さんの著書です。 グローバル化によって日本人の仕事が無くなるということは、今では当たり前のように私たちの耳に入ってきます。しかし、本書…
最近のビジネス雑誌でも取り上げられている「地政学」という学問を知っているだろうか。歴史や政治にあまり興味のない私だが、地理×戦略という新しい学問にこの本で知り、一気に引き込まれた。この学問は日本での研究は活発でないものの、海外では外交戦略や…
現在、人類は歴史上最も多くの文章を書いている。コミュニケーション手段は、電話でなく、メールやSNSによるものがほとんど。仕事においても大量の書類を毎日作成するなど、文章を書くスキルが必須の時代が来ている。今回紹介するのは、論文等の長文ではなく…
「兄弟、五人あって、みんなロマンスが好きだった。」 この一文から始まる「愛と美について」は、太宰治全集2に収録されている約50頁弱の短いお話です。 ある家族の何でもない日常の話なのですが、この家族、所謂「文学一家」というやつで、暇さえあれば家族…
帯に「目の前の人を大事にする。」と書いてある。しかも、『"理想と現実"を両立させる仕事論』と書いてある…。「どういうこと??」この帯だけで、興味が湧いた。 私は、人を支援する仕事、常に人を大切に思う仕事をしている。すなわち、目の前の人を大事に…
「寿司修行3カ月でミシュランに載った理由」著者:宇都裕昭ポプラ社 飲食人大学を運営する宇都さんによる著書です。同学校ではたった3ヶ月の研修をもって、一人前の寿司職人になれるプログラムが用意されています。卒業生らで運営される「鮨 千陽」がミシュ…
『約600万人』。これは、現在の食人人口。つまり現在、この地球上で「習慣的に人を食している人間」の人口である。しかも、その食人人口は現在、増加傾向にある。慣習、狂気、犯罪、食料、儀式。様々な観点から、食人すなわちカニバリズムについて、まとめた…
本書は特に日頃から「~しなければいけない」が口癖になっている人に読んでほしい。「頑張らない」「我慢しない」「根性を持たない」、これは著者である元日本マイクロソフトの代表取締役も務めた成毛氏がモットーにしている言葉である。一見駄目な様に思え…
本書には、カリスマ経営者、プロ野球監督、政治家などの有名人が使った、相手の気持ちを強く惹きつける「殺し文句」が紹介されている。さらにそれらがいつ、どのような状況で発せられたフレーズなのか分かるように、前後のエピソードについても解説されてい…
この作品は約30年前に世に出た作品です。著者であるつかこうへいは、映画『蒲田行進曲』等でも有名ですよね。そんな彼が手がけたこの作品は、名前の通り幕末が舞台の、新撰組の話となっています。しかし、普通の幕末小説とは一味どころか二味三味も違う。な…
あなたは、政治というものをどれ位理解しているだろう?「政治家なんて、自分の名誉のためにやっているんでしょ。」「権威が欲しいだけ。誰がやったって同じこと。」これらは、私がこの本に出会う前に思っていたことだ。この本の現政権の生々しい白熱したや…
『新東京いい店やれる店』 ホイチョイ・プロダクションズ http://amzn.to/2ibZeNo 率直に言う。『やれる店』の条件とは以下である。①店内が適度に狭い。②居心地のいい内装。③照明が暗い。④秘密めいた場所にある。⑤ブランド性がある。⑥新しい店。⑦客層の良い…
『「ケミカルビジネスエキスパート』養成講座』 田島慶三 http://amzn.to/2i9dXxE これまでの日本および世界での化学産業の歴史、業界別の産業についての動向、またその情報の入手法、関連法律などについてまとめた本であり、すべての化学産業に関わる人間、…
『ハダカデバネズミ』、漢字で書くと『裸出歯鼠』、名前の通り毛がなく出っ歯な鼠について、理化学研究所の生物言語研究チームが書いた本だ。 『ハダカデバネズミ』のヘンテコな特徴ついていくつか述べると、まず鼠のくせに40年も生きる。全長3キロもの巣を…