まだ名もなき書評Blog

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HIU公式書評ブログ

堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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ビジネスニュースが面白くなる『会社四季報 業界地図 2017年度版』 (東洋経済新聞社、初版 2016/9/8)

四季報についてどのようなイメージをお持ちだろうか。白黒の分厚い電話帳みたいな本で就活生がよく買っている本(そしてほとんど読まない)といった具合だろうか。 この本はそうではない。オールカラーの300ページ弱の本で、業界毎にまとまっている大変わか…

犯人はこの中にいました!『星野リゾートの事件簿 なぜ、お客様はもう一度来てくれたのか?』 著者 中沢 康彦(日経BR社)

本書では、北海道のアルファリゾート・トマムや山梨のリゾナーレなど、いくつもの経営再建の話を事例から、ホテルサービス業に携わるために必要な考え方が記されています。 本書の言葉から主役を選ぶとするなら、それは「顧客満足度」です。再建に至るまでの…

人の力が組織の力だ『Hot Pepperミラクル・ストーリー 事業マネジメントを学ぶための物語』著者 平尾 勇司(東洋経済新報社)

知らない人はいないであろう情報誌「Hot Pepper」の、立ち上げから軌道に乗せるまでが書かれた一冊です。「個人の数字に対する徹底的なコミット」、「組織の力で作る推進力」、そして「顧客への物語提案」、これらが一つになることで大きなムーブメントを作…

成功したいなら「方程式」を作り上げろ! 『徹夜しないで人の2倍仕事する技術ー三田紀房流マンガ論』 著者 三田 紀房 (コルク)

あなたはマンガ家にどんなイメージを抱いているだろうか?・アシスタントと朝まで徹夜してマンガを描いている。・好きなことをしてお金持ちになれる夢の職業。・締め切りギリギリで編集者が原稿を催促してくる。これらが、ふつうのマンガ家像だろう。 しかし…

『自分を責めずにはいられない人』 著者 片田珠美(PHP研究所)

本書は、精神科医である著者の体験を踏まえて「罪悪感」という視点から、自分を責めずにはいられない人を分析し、「罪悪感」と向き合うことや自分を責めることをやめるための方法について書かれている。 失敗や困難なことなど、同じような体験をしても、何を…

少しの工夫で簡単に実践できる『コクヨのシンプルノート術』 著者 コクヨ株式会社 (KADOKAWA)

Campus ノートで有名なコクヨの社員は、どのようなノートの使い方をしているのか? そんな質問がきっかけとなり誕生したのが、『コクヨのシンプルノート術』である。本書では、実際のノートの写真とともに、コクヨ社員による100通りのノート術が紹介されてい…

これが働き方の決定版? 『仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版』著者 マーク・フォスター (ディスカヴァー・トゥエンティワン)

古今東西、様々な働き方の本があり、様々な人が様々なことを書いているが、この本に記載されている法則に従った働き方が最も良いと思っている。この法則はシンプルだ。「今日発生した仕事は全て明日以降に対応する。ただし、緊急の場合はその仕事を行う。」…

メディアで話題にならない話題作 『トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業』著者 梶山三郎(講談社)

本書はトヨトミ自動車(名前から誰もがあの企業を思い浮かべるだろう)の創業者一族というタブーに切り込んだ作品のため、トヨトミ自動車からの莫大な広告料に配慮しメディアでは話題にならなかった隠れた話題作である。 愛知の田舎企業から日本有数の自動車企…

特別な才能はいらない?『藤原和博の必ず食える1%の人になる方法』 著者 藤原和博(東洋経済新報社)

本書によるとこれからのビジネスマンは、ほんの一握りのグローバルエリートと、それ以外の大多数の人々に、はっきりと二極化するという。そして収入の格差は広がっていく。そこで本書ではスーパーエリートでない一般ビジネスマンが、この時代を生き残ってい…

『魚屋の基本 角上魚類はなぜ「魚離れ」の時代に成功することができたのか?』著者 石坂智惠美(ダイヤモンド社)

皆さんは「角上魚類」という店を知っているだろうか。新潟の寺泊から始まり、今では全国に直営店を22店舗を展開する鮮魚専門店だ。「魚離れ」が叫ばれて久しい昨今だが、この店は設立40周年を迎える2016年まで、右肩上がりの成長を続けている。 本書…

考えるのに紙とペンを使わないなんて信じられない 『ゼロ秒思考』著者 赤羽 雄二(ダイヤモンド社)

考えることは重要だ。そんなことはみんなわかっている。だが、どうやったら考えることができるかは案外わかっていないと思う。 その「考え方」を説明した本がこの本だ。著者の赤羽さんはマッキンゼーでキャリアを積んだ方で、この「考え方」を知っていたから…

私は頭がよくなりたい 『現代用語の基礎知識 2017』自由国民社

私は頭がよくなりたい。自分の人生で出会った頭のキレる人、率直に凄いと思った人達に一歩でも近付きたいと思っている。 ただ、頭がよいとはどういう状態なのかわからなければ頭をよくできないと思う。なので様々な本を読んで自分なりに考えた。 頭がよいと…

生産性の概念がない人とは関わりたくありません。『生産性』著 伊賀泰代&『自分の時間を取り戻そう』 著 ちきりん

私は生産性を高くしたい。なぜならば、やりたいことがたくさんあるからだ。逆に生産性の低い人とは絶対に関わりたくない。むやみやたらに人の時間を消費し、その人の人生の一部を殺すからだ。 こう思っている人は少なからずいると思うが、一体「生産性」とは…

異端児が残した後悔しない生き方の知恵 『覚悟の磨き方』 超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将

吉田松陰という人物を知っているだろうか? 鎖国時代の真っ只中、黒船に乗って渡航を企み、結果投獄されてしまうが、仮釈放後に総理大臣二名、国務大臣七名、大学の創設者二名を輩出する松下村塾を設立。その後、幕府の老中の暗殺を企み最終的には「安政の大…

日常から学ぶお金の流れ『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』著者 山田真哉(光文社新書)

今では書店のビジネスコーナーで必ずと言っていいほど目にする本書、2005年2月に初版を発行し2016年8月の発行分でなんと50刷目と、10年以上続くヒット作です。 タイトルになっている“さおだけ屋はなぜ潰れないのか?”というエピソードを含め、7つの具体的な…

勉強ばっかりしないで、ゲームでもしなさい!?『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である。』

『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である。』成毛眞 http://amzn.to/2iJN0Q1 AI時代にAIを使う側になるためには「STEAM」が必要である。「STEAM」とはサイエンス(科学)の「S」、テクノロジー(技術)の「T」、エンジニアリング(…

ビジネスだけに利用するのはもったいない!『鬼速PDCA』 冨田和成著

高速を超える圧倒的なスピードでPDCAを回すことで、他人と比較にならないほど桁違いの速さで成長でき、どんなゴールでも実現可能に思えるよいになる。 誰にもマネできない圧倒的な成長スピードが身に付く本、それが『鬼速PDCA』だ。 PDCAといえば、よく用い…

Excel力はビジネスマンの基本スキルである『外資系金融のExcel作成術』

私はビジネスマンとして働く上で、Excel力が必要だと思っている。 Excel力とは、マイクロソフト社のアプリケーションであるExcelを使って、ビジネス上の資料を早く、正確に作成するスキルのことだ。 このExcel力を身につけるためにうってつけの本がこの本で…

その思考の過程に驚愕する『コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと』

この本は抜群に面白い。 本書は、ドワンゴの川上会長が、スタジオジブリの鈴木敏夫氏に弟子入りした際に思考した事を、「卒業論文」としてまとめたものである。川上会長が、スタジオジブリでの経験を元に「コンテンツとはなにか」を考察しており、その過程で…

『10年後に食える仕事、食えない仕事』の選別は加速する

「10年後に食える仕事、食えない仕事」著者:渡邉正裕東洋経済新報社 本書は、My News Japan代表取締役の渡邉正裕さんの著書です。 グローバル化によって日本人の仕事が無くなるということは、今では当たり前のように私たちの耳に入ってきます。しかし、本書…

心を動かす文章の書き方とは。『20歳の自分に受けさせたい文章講義』

現在、人類は歴史上最も多くの文章を書いている。コミュニケーション手段は、電話でなく、メールやSNSによるものがほとんど。仕事においても大量の書類を毎日作成するなど、文章を書くスキルが必須の時代が来ている。今回紹介するのは、論文等の長文ではなく…

『ゆっくり、いそげ』 〜カフェからはじめる人を手段化しない経済〜 著者:影山知明

帯に「目の前の人を大事にする。」と書いてある。しかも、『"理想と現実"を両立させる仕事論』と書いてある…。「どういうこと??」この帯だけで、興味が湧いた。 私は、人を支援する仕事、常に人を大切に思う仕事をしている。すなわち、目の前の人を大事に…

『このムダな努力をやめなさい』 著者 成毛眞

本書は特に日頃から「~しなければいけない」が口癖になっている人に読んでほしい。「頑張らない」「我慢しない」「根性を持たない」、これは著者である元日本マイクロソフトの代表取締役も務めた成毛氏がモットーにしている言葉である。一見駄目な様に思え…

『ザ・殺し文句』 川上徹也 新潮社

本書には、カリスマ経営者、プロ野球監督、政治家などの有名人が使った、相手の気持ちを強く惹きつける「殺し文句」が紹介されている。さらにそれらがいつ、どのような状況で発せられたフレーズなのか分かるように、前後のエピソードについても解説されてい…

『スーパーベターになろう!──ゲームの科学で作る「強く勇敢な自分」』 ジェイン・マクゴニガル 著

この本、まず著者が興味深い。著者のジェイン マクゴニガル教授は、『スタンフォードの自分を変える教室』等の著書で有名なケニー・マクゴニガルの双子の姉で、世界で初めてゲームの関する研究で博士号を取得した研究者兼ゲームクリエーターである。彼女は、…