まだ名もなき書評Blog

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HIU公式書評ブログ

堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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自分の人生をコントロールする『自分を操る超集中力』 著者 メンタリスト DaiGo(かんき出版、2016/5/27)

本書は、長い試行錯誤の末に、高い集中力を手に入れた著者の実体験と、それを踏まえた、集中力を科学的に高める方法を紹介した本である。

著者は、日本唯一のメンタリストであり、企業の研修やコンサルの他、テレビ出演、ニコニコ動画など、多方面で活躍する DaiGo 氏である。そして、現在のそれらのポジションを手に入れることができたのは、すべて集中力のおかげなのだと著者はいう。

しかし、そんな著者もかつては、両親や祖父から心配されるほど落ち着きがなく、集中力がない子どもだったそうだ。現在の著者の活躍からは、子ども時代に集中力がなかったなど全く想像できない。

ということは、集中力は、持って生まれた才能というわけでもなく、正しい理論を身につけ、トレーニングすることで、著者と同様に集中力は強化できるものだということが分かる。

では、著者はどのようにして集中力を得たのか?

それを著者は、“集中力を高めるために大切なのは、1つの行動にフォーカスし、着実に習慣化すること”、また、“目的からやるべきことを絞り込み、的を絞って集中する術を身につけたことで、集中力をコントロールできるようになった”と言っている。

これらから、集中力を得るために大切なことは、“1つの行動にフォーカスすること”であり、さらには、考えなくても勝手に動くという状態、つまり、習慣化することによって、高い集中力を手に入れることができるのだ。

特に、第1章 集中力を自在に操る3つのルールで説明している、集中力の源である前頭葉のウィルパワーについては、ぜひ知っておきたい。このウィルパワーは一定の量があり、集中力を使うことによって消耗していく。しかも、仕事、プライベート関係なく、行動するだけで減っていくのである。

このことに関しては、本書では、トレーニングによってウィルパワーを増やす方法と、日々の行動や習慣を変えることで、ウィルパワーを節約する方法を解説している。しかも、すぐに始められ、かつ効果がすぐ現れるものばかりなので、実際に本書を手に取ってみてほしい。