HIU公式書評Blog

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堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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グルメ

【書評】ビール愛好家のための究極のガイドブック - 『死ぬまでに飲みたいビール1001本』

皆さんこんにちは。最近はマイクロブルワリーとして独自のビール(クラフトビール)を造る醸造所が増えてきました。今日はビールの魅力を存分に伝える書籍、「死ぬまでに飲みたいビール1001本」をご紹介します。 深い歴史、広がる世界 ビールの歴史は古代メソ…

【書評】「婚活☓胃袋=最強。いうことをあらゆる角度から説いた本」『彼の心と胃袋をつかむ「愛されめし」で幸せな結婚を引き寄せる!』

主に、女性からみた視点で男性にとっての食とは、にはじまり、そのうえで相手のことを考えた料理のコツが書かれている。 例えば・「今日はハンバーグか、ぶりの照り焼きか、豚しゃぶのどれがいい?」など3択だと、本能的にいま欲しいものを欲するから、その…

【書評】緑の魔法:『日本一バズる農家の健康ブロッコリーレシピ』で食卓を彩る 

ブロッコリーはビタミンCがレモン以上に含まれ、葉酸、タンパク質、ミネラルも豊富な、まさに最強の健康食材です。そのブロッコリーをたっぷりと食べられるレシピを紹介する本、「日本一バズる農家の健康ブロッコリーレシピ」をご存知でしょうか?この本は、…

【書評】食が織りなす未来、日本の再生への美食経済圏構想 『ニッポン美食立国論』

「ニッポン美食立国論」は柏原光太郎によって書かれた本で、日本全国に「美食経済圏」を構築するという考え方を提案しています。著者は食に焦点を当てることで観光が活性化し、それが地方、そして日本全体の再生につながると主張しています。本書では、大軽…

【書評】食が織りなす未来、日本の再生への美食経済圏構想 『ニッポン美食立国論』

「ニッポン美食立国論」は柏原光太郎によって書かれた本で、日本全国に「美食経済圏」を構築するという考え方を提案しています。著者は食に焦点を当てることで観光が活性化し、それが地方、そして日本全体の再生につながると主張しています。本書では、大軽…

【書評】食欲の仕組みを解明!『食欲人』

食に関する「正しい知識」を知りたい人必読!!人間の三大欲求の一つである食欲。なぜ人間だけが食べ過ぎるのか。その食欲の謎に迫る知的冒険。 人は誰しも食欲があります。でも、なぜ食欲が出るのかを考えたことはありますか?本能?食べないと死んでしまう…

【書評】ソムリエ世界一位のホスピタリティとサービス 『接待の一流 おもてなしは技術です』

1983年に「第3回全国ソムリエ最高技術省コンクールで1位を受賞。1995年に「第8回世界最優秀ソムリエコンクール」で日本人として初めて優勝した田崎 真也氏。 現在ではワインタレント、料理研究家、様々な書籍を出版し、世界一のソムリエである田崎氏が記した…

【書評】鍋を磨く、道が開ける。『三流シェフ』

料理のカリスマの自伝。挑戦とはなにか。皿洗い何年といった単なる努力話ではない。他の人が避けるところにこそチャンスがある。その1つが鍋磨き。誰よりも早くきれいなだけでなく、磨く間にも活路を見出すアンテナを張り続けた。 若い禅僧がただ座している…

【書評】鍋を磨く、道が開ける。『三流シェフ』

料理のカリスマの自伝。挑戦とはなにか。皿洗い何年といった単なる努力話ではない。他の人が避けるところにこそチャンスがある。その1つが鍋磨き。誰よりも早くきれいなだけでなく、磨く間にも活路を見出すアンテナを張り続けた。 若い禅僧がただ座している…

【書評】人生を変えてくれたのは時短だった。『わたしも家族も笑顔にする 幸せキッチン』

17年前に交通事故に遭い、後遺症による寝たきりとなってしまった長女を自宅で介護することになってしまった著者は、手作りの料理をする余裕もなくなり、次第に笑顔も消えてしまったそうだ。「ママはこうなったから、そういう顔をしてるの?」幼い次女に言わ…

【書評】何気ない日常とお茶を通じて、人生で大切なことを学ぶ『日々是好日 ~「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』

ふとしたきっかけから「お茶」を習い25年、人生の大事なことに気づいていくエッセイ。著者の森下氏が20歳からお茶を習い始めますが、最初上手くいかずやり方を聞いても教えてももらえない状況が続きます。本人も就職がうまくいかず、「お茶」での成長も感じ…

【書評】自分の心が満たされないと、人を幸せにできない『わたしも家族も笑顔にする  幸せキッチン』

22年間で7,000人以上に料理を教えてきた著者は、かつては料理が苦手で、子育てをしながらの料理の時間はとても憂鬱だったそうだ。なぜなら、家族の健康のためと頑張れば頑張るほど義務感を感じ、自分自身が味わい楽しむことができなかったという。 そんな時…

【書評】読むと広がる日本酒の世界『ゼロから分かる!図解日本酒入門』

数十年前に居酒屋で飲んだ日本酒は何か変な匂いがして飲むと気分が悪くなった記憶ばかり。それ以来、日本酒は敬遠するようになったが、最近は美味しいものが増えてきたと感じる。 そしてメニューにただ日本酒と書かれてるのではなく、銘柄で書いている店が多…

【書評】自分の飲みたいお酒を作ろう『体にうれしい果実酒・野菜酒・薬用酒』

この時期なるとスーパーにやたら大きな保存容器、袋にゴロゴロ入った梅、氷砂糖をよく見ませんか?そう!梅酒作りのシーズンなのです!!梅酒はちょっと、、という方!必見です!!この本を読んで自分の好きなお酒作ってみませんか? お酒作りは実は簡単なの…

【書評】ワインの壮大なスケールを感じよう『「家飲み」で身につける 語れるワイン』

ワイン好きは本書を思わず手に取ってしまうだろう。事実、私は手に取り読んでしまった。語れるという飲む者の心を引きつけて非常に魅力的なタイトルである。 ワインスペシャリストである筆者が、ワインの発祥からの歴史、産地ごとの特色やエピソード、ワイン…

【書評】ワインの壮大なスケールを感じよう『「家飲み」で身につける 語れるワイン』

ワイン好きは本書を思わず手に取ってしまうだろう。事実、私は手に取り読んでしまった。語れるという飲む者の心を引きつけて非常に魅力的なタイトルである。 ワインスペシャリストである筆者が、ワインの発祥からの歴史、産地ごとの特色やエピソード、ワイン…

【書評】料理の基本はこの一冊『料理の四面体』

世界のあらゆる料理に共通する単純で明快な原理、そんなものが果たしてあるのだろうか?疑って開いた本書のページ。めくればめくるほど、料理の本質が見えてくる。 本書の特徴として説明が丁寧である。そのおかげで肝である、料理の四面体がすっと入ってくる…

【書評】見ているだけでお腹が空いてくる手作り酒の魅力『体にうれしい果実酒・野菜酒・薬用酒200』

著者は会社員時代、残業月200時間という激務により慢性不眠や激しい頭痛を引き起こし、簡単な会話もできなくなるほどの体調不良を引き起こしたそうだ。そこで自分自身と向き合い、何気なく食べている食材には薬効があると気づき、薬用のお酒を飲んでみたとこ…

【書評】酒は歴史を知るとより面白い『知っておきたい「酒」の世界史』

酒の歴史は蜂蜜酒やワインなどの果実酒から始まる。四大文明の頃には穀物からも酒を作れるようになりビールや日本酒が誕生。さらに蒸留技術の発達はウォッカ、ブランデー、ウイスキー、焼酎などの蒸留酒を生み、大航海時代にはシェリー酒、テキーラ、ラム等…

【書評】世界が恋する日本酒を手元に届ける日!『日本酒がワインを超える日』

日本酒というとどのようなイメージを持っているだろうか?著者は、「安かろうまずかろう」でもなく「高級品」「芸術品」でもない、身近にあってみなが気軽に飲める日本酒を目指している。日本酒のすばらしさを信じている著者が言う、世界中から愛されるワイ…

【書評】ホリエモンが認める世界の寿司屋『自己流は武器だ。』

北九州の片田舎にあるのに世界に知れ渡る寿司屋「照寿司」。その店主の初めての著書。ホリエモンの「いってらっしゃい」のポーズの原型になった人で、ホリエモンのお店WAGYUMAFIAのインスタの写真は、照寿司を真似ている。この本の要約は、「質は当たり前、…

【書評】RiCE iS BEAUTiFUL. とにかく日本酒を飲みたくなる『日本酒に恋して』

日本酒ソムリエ・千葉 麻里絵さんが今まで関わってきた蔵元、飲食店、お客さんとの出会いを描いたコミックエッセイ!化学的アプローチに基づくペアリングをとにかく試したくなる! 化学的アプローチに基づくペアリングとは「酒 + 食感 + 酒に含まれない香り…

【書評】サイゼリヤに行きたくなる秘密がわかる-『サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』

学生時代にサイゼリヤのミラノ風ドリアにお世話になった人はどれだけいるだろうか?この本は美味しい料理の本ではない。サイゼリヤ創業者である著者が売れる店を目指し、足で稼ぎ、情報を得て、分析した結果のマーケティングの本である。 興味深いのはサイゼ…

【書評】とうとう神の雫が見つかった。『マリアージュ~神の雫 最終章~』

2004年から始まった『神の雫』が44巻、2015年からの本作『マリアージュ~神の雫 最終章~』が26巻。16年かけ一本のワインを探す物語はとうとう最終巻となった。 『神の雫』とは主人公の父親である世界的ワイン評論家の遺言状に書かれたワインを探す物語である…

【書評】香りを楽しむ!料理が出来ない私でも失敗せずにちゃんと出来ました!凄いメゾット!『ハーブ&スパイスメソッド【イタリア料理編】』

シンプルなレシピ集。1つ1つのレシピに"ハーブ&スパイスを使用するルールやポイント"が紹介されているのが見てて楽しい。"失敗せずにおいしく出来る"のは難しく書かれていないこのシンプルなレシピのお陰だ。ハーブやスパイスのことをもっと知りたくなった1…

【書評】日本料理は、芸術作品『フランスで大人気の日本料理教室』

本書は、食育日本料理家として活動を行う著者により、1000年以上続く日本の食文化や日本料理にあるその意味や、楽しみ方について紹介している。 著者の活動の中でも、フランスで行う日本料理のマナー教室や実演は、毎回大盛況で、フランス人の日本料理に対し…

【書評】そろそろAIの方が上手に鮨をにぎる?『堀江貴文VS.外食の革命的経営者』

前回の『堀江貴文VS.鮨職人 鮨屋に修業は必要か?』に続き飲食業界人との対談本。このシリーズ本当に面白いと思うのだがあまり共感は得られていない。他の堀江さんの本より圧倒的に面白いと思う。 今回も非常に豪華メンバーによる対談が繰り広げられている。…

【書評】可愛いくて、ためになる♪ イラストで読むワイン教本』『ワインは楽しい!』

この本とは、たまたま都内のおしゃれな雑貨屋さんで出会った。ワイングラスコーナーを眺めていたら、その間にさりげなく数冊のワイン本が立て掛けられており、その中の一冊だったのだ。 手に取ってみると大きくて、ずっしりと重たい。開いてみたら思わず「わ…

【書評】ターゲットは70億人『堀江貴文VS.鮨職人~鮨屋に修業は必要か?~』

著者は、グルメに関する著書を複数出版しているが、本書は他とは少し違った切り口で書かれている。著者自らが、お店を繁盛させている7人の鮨職人と直接会って話し、なぜ鮨職人という道を選んだのか。また現在の状況と今後について、対談形式で掲載されている…

【書評】本当にうめぇ魚が喰いてぇのかい?『日本一うまい魚のごはん』

「クタっとなってるのを、皿に叩きつけてビシッとさせるんだよ」 築地のマグロ仲卸業を営む生田氏による自分が好きな魚の食べ方を乗せたレシピだ。魚に関するウンチクや築地の歴史、魚河岸の人々の生活と交えて解説してくれる。 その、レシピのダイナミック…