まだ名もなき書評Blog

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HIU公式書評ブログ

堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログです。様々なHIUメンバーの書評を毎日更新中。

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人の力が組織の力だ『Hot Pepperミラクル・ストーリー 事業マネジメントを学ぶための物語』著者 平尾 勇司(東洋経済新報社)

知らない人はいないであろう情報誌「Hot Pepper」の、立ち上げから軌道に乗せるまでが書かれた一冊です。「個人の数字に対する徹底的なコミット」、「組織の力で作る推進力」、そして「顧客への物語提案」、これらが一つになることで大きなムーブメントを作…

成功したいなら「方程式」を作り上げろ! 『徹夜しないで人の2倍仕事する技術ー三田紀房流マンガ論』 著者 三田 紀房 (コルク)

あなたはマンガ家にどんなイメージを抱いているだろうか?・アシスタントと朝まで徹夜してマンガを描いている。・好きなことをしてお金持ちになれる夢の職業。・締め切りギリギリで編集者が原稿を催促してくる。これらが、ふつうのマンガ家像だろう。 しかし…

なんでもない日、特別な日。 『きょうのできごと』 著者 柴崎 友香 (河出書房新社)

なんでもない日常ですが、時間が経つと、それが意味のある日だったと思い出したりしますよね。 この作品は、京都を舞台に男女の「きょう」を淡々と描いています。 友達の引越し祝い、車内での幼なじみとの会話、酔った友達にパシられて鴨川沿いを自転車で走…

政治にITを!『情報参謀』著者 小口 日出彦(講談社現代新書)

本書は自民党大敗後の2009年夏から政権奪還する2013年までの4年間の戦いの記録である。著者はテレビの報道を中心に報道状況と合わせて、twitterやfacebookの書き込み、そしてネット検索ワードやウェブサイトのアクセス量から人々の発想や行動を分析し、自民…

悩むのをやめてみよう!『シンプルに考える』著者 森川 亮 (ダイヤモンド社)

会社にとって、いちばん大切ことは何か?社員の幸せ、利益、ブランド、どれも大切だ。しかし、いちばんとは言えない。では、何がいちばんだろうか? 著者の答えはシンプルだ。「ヒット商品を生み出し続けること」これだけである 本書は、『LINE』の元社長が…

JKの日常に起きた小さな変化『雨天の盆栽①』 著者 つるかめ(マッグガーデン)

「おじいさんの趣味だ」、そんな既成概念を覆してくれました。この作品は盆栽がテーマです。 雨宮雨天が小日向楓の日常に入ってきたところから物語は始まります。好奇心をくすぐる盆栽にまつわる知識を中心にしながらも、物語を回すのは女子高生のライフスタ…

『自分を責めずにはいられない人』 著者 片田珠美(PHP研究所)

本書は、精神科医である著者の体験を踏まえて「罪悪感」という視点から、自分を責めずにはいられない人を分析し、「罪悪感」と向き合うことや自分を責めることをやめるための方法について書かれている。 失敗や困難なことなど、同じような体験をしても、何を…

少しの工夫で簡単に実践できる『コクヨのシンプルノート術』 著者 コクヨ株式会社 (KADOKAWA)

Campus ノートで有名なコクヨの社員は、どのようなノートの使い方をしているのか? そんな質問がきっかけとなり誕生したのが、『コクヨのシンプルノート術』である。本書では、実際のノートの写真とともに、コクヨ社員による100通りのノート術が紹介されてい…

『女騎士、経理になる。』著 三ツ矢彰 (バーズコミックス)

人間国と魔国では100年をも超える戦争が繰り広げられている。「魔国は危険」「命が惜しければ近寄るな」人は誰しもそういうが、今日も女騎士は金欠のため魔国でのクエストを引き受けていた。しかし、ある日小物のオークに捕まってしまった。 女騎士「くっ・…

これが働き方の決定版? 『仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版』著者 マーク・フォスター (ディスカヴァー・トゥエンティワン)

古今東西、様々な働き方の本があり、様々な人が様々なことを書いているが、この本に記載されている法則に従った働き方が最も良いと思っている。この法則はシンプルだ。「今日発生した仕事は全て明日以降に対応する。ただし、緊急の場合はその仕事を行う。」…

集中力は最短・最速で身につくスキル?『自分を操る超集中力』著者 メンタリスト DAIGO(かんき出版)

集中力は持って生まれた才能ではなく、トレーニングによってさらに強化できる。一日24時間という全ての人に平等な時間の中、集中力を自在に操ることによって、短時間で質の高い成果を出せるようになる。 本書は疲れたままでも集中できる仕組みや、集中力の…

女子三人組の裸の付き合いを覗き見!『のの湯』著者 久住昌之、釣巻和 (秋田出版)

この作品の主人公の野乃は人力車の車夫をしている。なぜ、車夫の仕事をしているか?。その理由はただ1つ。仕事の後の銭湯が最高だから!。 物語は野乃が引越しをするとこから始まる。下宿スタイルの賃貸。家賃は4万円。風呂なしトイレ共同。ただし、銭湯入…

メディアで話題にならない話題作 『トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業』著者 梶山三郎(講談社)

本書はトヨトミ自動車(名前から誰もがあの企業を思い浮かべるだろう)の創業者一族というタブーに切り込んだ作品のため、トヨトミ自動車からの莫大な広告料に配慮しメディアでは話題にならなかった隠れた話題作である。 愛知の田舎企業から日本有数の自動車企…

幸せになる方法はありますよ 『幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』 著者 前野 隆司

幸せになりたいですか? ならば、結婚しましょう!この本には結婚すると幸せになるという科学的エビデンスが記載されてます。 えっ、自由な時間がなくなるから結婚したくないだって?いやいや、自由な時間がない方が実は幸せを感じることができるんです。本…

特別な才能はいらない?『藤原和博の必ず食える1%の人になる方法』 著者 藤原和博(東洋経済新報社)

本書によるとこれからのビジネスマンは、ほんの一握りのグローバルエリートと、それ以外の大多数の人々に、はっきりと二極化するという。そして収入の格差は広がっていく。そこで本書ではスーパーエリートでない一般ビジネスマンが、この時代を生き残ってい…

『魚屋の基本 角上魚類はなぜ「魚離れ」の時代に成功することができたのか?』著者 石坂智惠美(ダイヤモンド社)

皆さんは「角上魚類」という店を知っているだろうか。新潟の寺泊から始まり、今では全国に直営店を22店舗を展開する鮮魚専門店だ。「魚離れ」が叫ばれて久しい昨今だが、この店は設立40周年を迎える2016年まで、右肩上がりの成長を続けている。 本書…

考えるのに紙とペンを使わないなんて信じられない 『ゼロ秒思考』著者 赤羽 雄二(ダイヤモンド社)

考えることは重要だ。そんなことはみんなわかっている。だが、どうやったら考えることができるかは案外わかっていないと思う。 その「考え方」を説明した本がこの本だ。著者の赤羽さんはマッキンゼーでキャリアを積んだ方で、この「考え方」を知っていたから…

色んな人のお風呂を覗き見!?『おふろどうぞ』作者 渡部ペコ(太田出版)

お風呂を覗けると聞いてイヤラシイ考えを持った方々!残念、この作品ではそう一筋縄では行きません。人は色々な思いを背負い、お風呂で物思いに耽るものです。嫌なことがあってシャワーを浴びながら涙したことがある方もいるのではないでしょうか?ドラマの…

私は頭がよくなりたい 『現代用語の基礎知識 2017』自由国民社

私は頭がよくなりたい。自分の人生で出会った頭のキレる人、率直に凄いと思った人達に一歩でも近付きたいと思っている。 ただ、頭がよいとはどういう状態なのかわからなければ頭をよくできないと思う。なので様々な本を読んで自分なりに考えた。 頭がよいと…

美人写真家『ヨシダ、裸でアフリカをゆく』 『ヨシダ、裸でアフリカをゆく』著者ヨシダナギ ( 扶桑社 2016/5/26)

「相手と同じ格好をすれば、ぜったい仲良くなれる」美人写真家ヨシダナギは裸族の前で裸になった。 本書は裸の美人写真家ヨシダナギが2009年から書き始めたブログをまとめたものである。まずは、百聞は一見に如かず。「ヨシダナギオフィシャルHP」を見てほし…

何回見ても飽きないジブリ作品。その秘密とは!?『コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと』著者 川上量生(NHK出版新書)

「となりのトトロ」はこれまで(2017年1月現在)、15回の再放送が行われているが、いまだに根強く人気がある。15回目でも14.2%の視聴率があった。一体ジブリにはどんな秘密があるのだろうか。ドワンゴの会長の川上氏が、ジブリのプロデューサーである鈴木氏の…

生産性の概念がない人とは関わりたくありません。『生産性』著 伊賀泰代&『自分の時間を取り戻そう』 著 ちきりん

私は生産性を高くしたい。なぜならば、やりたいことがたくさんあるからだ。逆に生産性の低い人とは絶対に関わりたくない。むやみやたらに人の時間を消費し、その人の人生の一部を殺すからだ。 こう思っている人は少なからずいると思うが、一体「生産性」とは…

異端児が残した後悔しない生き方の知恵 『覚悟の磨き方』 超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将

吉田松陰という人物を知っているだろうか? 鎖国時代の真っ只中、黒船に乗って渡航を企み、結果投獄されてしまうが、仮釈放後に総理大臣二名、国務大臣七名、大学の創設者二名を輩出する松下村塾を設立。その後、幕府の老中の暗殺を企み最終的には「安政の大…

日常から学ぶお金の流れ『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』著者 山田真哉(光文社新書)

今では書店のビジネスコーナーで必ずと言っていいほど目にする本書、2005年2月に初版を発行し2016年8月の発行分でなんと50刷目と、10年以上続くヒット作です。 タイトルになっている“さおだけ屋はなぜ潰れないのか?”というエピソードを含め、7つの具体的な…

『挫折を経て、猫は丸くなった。』 編集 天久聖一  新潮社

この作品は「書き出し小説名作集」です。 こう聞くと「書き出し小説って何?」と思うかもしれません。 「書き出し小説」とは、架空の小説の冒頭一文だけを書いたものです。 つまり、それ以降の物語は読者自身が考えることになります。 想像することが好きな…

勉強ばっかりしないで、ゲームでもしなさい!?『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である。』

『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である。』成毛眞 http://amzn.to/2iJN0Q1 AI時代にAIを使う側になるためには「STEAM」が必要である。「STEAM」とはサイエンス(科学)の「S」、テクノロジー(技術)の「T」、エンジニアリング(…

ビジネスだけに利用するのはもったいない!『鬼速PDCA』 冨田和成著

高速を超える圧倒的なスピードでPDCAを回すことで、他人と比較にならないほど桁違いの速さで成長でき、どんなゴールでも実現可能に思えるよいになる。 誰にもマネできない圧倒的な成長スピードが身に付く本、それが『鬼速PDCA』だ。 PDCAといえば、よく用い…

自分にかかった呪いを解く物語『本屋さんのダイアナ』

n式@長野です。いよいよ部屋が寒くなってきたので、寝袋を引っ張り出してきました。ミノムシ型の寝袋に入って、掛け布団と敷き布団の間に挟まって寝てます。めっちゃ快適です。キャンプみたいで楽しいし。キャンプで使っているせいか、なんとなく焚き火の匂…

オシャレはロジックだ!『ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく スタメン25着で着まわす毎日コーディネート塾』

『ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく スタメン25着で着まわす毎日コーディネート塾』MBhttp://amzn.to/2laGMe1 「オシャレに必要なものはセンスでもお金でもなくロジック」。ロジックを身に着ければ、ユニクロ、GU、無印で十分オシャレをすることが…

あだち充の真骨頂!隠れた名作『ラフ』 著者 あだち充

あだち充と言えば『タッチ』や『H2』『みゆき』等多くのヒット作を生み出す日本を代表する漫画家です。 『ラフ』という作品は『タッチ』や『みゆき』に比べてあまり有名ではありませんが、私はこの作品があだち充の最高傑作だと思っています。 『ラフ』はあ…

人生の快挙を追い求める物語 『快挙』白石一文著

夫婦小説の傑作と言われる作品。直木賞作家白石一文氏が描く結婚とは夫婦とは……。 主人公「俊彦」はうだつのあがらない写真家。写真だけでは食べて行けずアルバイトをしながら写真を撮っていた。「みすみ」はバツイチの小料理屋の女主人。俊彦が写真を撮りに…

悩みはないけど、不安な『現役東大生が1日を50円で売ってみたら』

『現役東大生が1日を50円で売ってみたら』高野りょーすけ http://amzn.to/2l6wEDe 毎日同じ繰り返し。自分の取り柄は何だろう。自分は取り柄のないただの大学生だ。毎日、寝て、食べて、インターネットをして…何で生きていけばいいのだろう。将来への不安を…

スポーツの原点を思い出す! 『ピンポン』 著作 松本大洋

松本大洋独特のタッチで描かれた卓球漫画の名作「ピンポン」 幼い頃から卓球に親しみ自分の才能を自覚する「ペコ」とそんな「ペコ」に憧れを抱く「スマイル」は幼馴染の親友同士。「卓球でテッペンを取れる」と思ってた「ペコ」はいつの間にか自分より劣って…

笑えて、ためになる『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』

~ この本の出版社は手帳で有名な高橋書店。見たところ、漢字にふりがなが振ってあるので、小学校低学年向けの本だが、大人でも笑える、ざんねんな体や生き方、能力を持った生き物たちが登場する。それが1生き物につき1ページでまとまっている(見開き1ペ…

居酒屋にジム、露天風呂まである!!『南極建築1957-2016』

『南極建築1957-2016』石沢賢二, 半貫敏夫, 笹原克, 白石和行, モリナガ・ヨウhttp://amzn.to/2krCKwP最低気温記録は-89.2℃、97%は氷に覆われている南極大陸。そんな過酷な環境で建築はどのように行われるのか、また人々はどんな生活をしているのか。本書は…

Excel力はビジネスマンの基本スキルである『外資系金融のExcel作成術』

私はビジネスマンとして働く上で、Excel力が必要だと思っている。 Excel力とは、マイクロソフト社のアプリケーションであるExcelを使って、ビジネス上の資料を早く、正確に作成するスキルのことだ。 このExcel力を身につけるためにうってつけの本がこの本で…

【高校生のリアルな部活動を描いた"新しいバスケット漫画"】 『あひるの空』日向武史

「週刊少年マガジン」で連載されている人気作品。 元全日本選手で入院中の母親に誓った「高校最初のバスケの大会で優勝」を目指してバスケ部に入り、身長149cmの少年がバスケ部の仲間と共に成長していく物語である。 よくあるスポーツ漫画の様に聞こえるかも…

誰かに特別な感情を抱くことの意味を知る 『蹴りたい背中』 著者 綿矢りさ

史上最年少19歳で芥川賞を受賞した綿矢りさの代表作「蹴りたい背中」。 教科書や国語便覧とかにも載ってたりします。そこには大抵「思春期の不安定な心情を描く云々」や「高校生の切ない心理描写が云々」等やわらかい表現で紹介されていますが、この作品はそ…

計算され尽くした心理描写に泣かずにはいられない『四月は君の嘘』

実写映画化でも話題になりました「四月は君の嘘」は月刊少年マガジンで連載されていた少年漫画です。 しかし、その繊細な心理描写と中学生の純粋な初恋を描いてることから「マガジンの少女漫画」とも呼ばれていました。母の死をきっかけに自分の音だけ聴き取…

直木賞受賞作『蜜蜂と遠雷』著者 恩田陸

著者が、三年に一度開かれるピアノコンクールに4度も取材をし、12年もの歳月を掛け書き上げたとされるこの作品。 ピアノを愛する人、いえ音楽を愛する全ての人の心を打つ物語だ。 書店でこの本を手に取るとその分厚さに躊躇するが、一旦読み出すと、頭の中に…

その思考の過程に驚愕する『コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと』

この本は抜群に面白い。 本書は、ドワンゴの川上会長が、スタジオジブリの鈴木敏夫氏に弟子入りした際に思考した事を、「卒業論文」としてまとめたものである。川上会長が、スタジオジブリでの経験を元に「コンテンツとはなにか」を考察しており、その過程で…

アイドル漫画の向こう側を見たいなら!『バックストリートガールズ〜ゴクドルズ〜』

極道の世界に身を置く「山本健太郎」「杉原和彦」「立花リョウ」、顔には傷や無精髭、黒服に身を包んだ典型的なヤクザの3人が主役。ある日 犯した失態を命で償う代わりに性転換手術と全身整形をし、アイドルグループ“ゴクドルズ”としてデビューすることを組…

『えんとつ町のプペル』作 西野亮廣

「えんとつ町のプペル」作 西野亮廣 今何かと話題となっている絵本「えんとつ町のプペル」。この絵本は子どもは勿論大人も楽しめる内容となっています。 何と言ってもまずイラストがとても美しい!このイラストのためだけでも欲しくなっちゃうのですが、スト…

西野亮廣流クラウドファンディング活用法とは!?『Discover Japan 2017年 02 月号』

Discover Japan(ディスカバージャパン) 2017年 02 月号 (特集:西野亮廣) 「薬物」、「ひき逃げ」、「不倫」、「女子高生との同棲」そんなことは全くしていないのにも関わらず、毎日のようにyahooニュースに載る男、それが「おもしろ絵本作家西野亮廣」である…

『10年後に食える仕事、食えない仕事』の選別は加速する

「10年後に食える仕事、食えない仕事」著者:渡邉正裕東洋経済新報社 本書は、My News Japan代表取締役の渡邉正裕さんの著書です。 グローバル化によって日本人の仕事が無くなるということは、今では当たり前のように私たちの耳に入ってきます。しかし、本書…

『大国の掟』 佐藤優 著

最近のビジネス雑誌でも取り上げられている「地政学」という学問を知っているだろうか。歴史や政治にあまり興味のない私だが、地理×戦略という新しい学問にこの本で知り、一気に引き込まれた。この学問は日本での研究は活発でないものの、海外では外交戦略や…

心を動かす文章の書き方とは。『20歳の自分に受けさせたい文章講義』

現在、人類は歴史上最も多くの文章を書いている。コミュニケーション手段は、電話でなく、メールやSNSによるものがほとんど。仕事においても大量の書類を毎日作成するなど、文章を書くスキルが必須の時代が来ている。今回紹介するのは、論文等の長文ではなく…

『愛と美について』(太宰治全集2より) 著者 太宰治

「兄弟、五人あって、みんなロマンスが好きだった。」 この一文から始まる「愛と美について」は、太宰治全集2に収録されている約50頁弱の短いお話です。 ある家族の何でもない日常の話なのですが、この家族、所謂「文学一家」というやつで、暇さえあれば家族…

『ゆっくり、いそげ』 〜カフェからはじめる人を手段化しない経済〜 著者:影山知明

帯に「目の前の人を大事にする。」と書いてある。しかも、『"理想と現実"を両立させる仕事論』と書いてある…。「どういうこと??」この帯だけで、興味が湧いた。 私は、人を支援する仕事、常に人を大切に思う仕事をしている。すなわち、目の前の人を大事に…

『寿司修行3カ月でミシュランに載った理由』から見える伝統文化市場の可能性

「寿司修行3カ月でミシュランに載った理由」著者:宇都裕昭ポプラ社 飲食人大学を運営する宇都さんによる著書です。同学校ではたった3ヶ月の研修をもって、一人前の寿司職人になれるプログラムが用意されています。卒業生らで運営される「鮨 千陽」がミシュ…